Mint60のご紹介
Mint60の紹介
久しぶりのブログ投稿となりましたゆかり(@eucalyn_)です。
Twitterの方で何度か先行告知しましたが、この度Mint60というキーボードキットを販売することになりました!
こだわりを詰め込んで、自作キーボード初心者にもガチ勢にも自信を持ってオススメできるキーボードに仕上がりました。
そこでMint60とはどんなキーボードなのかご紹介したいと思います。
2019.1.14追記 現在Mint60は下記ページから購入可能です。
追記終わり
Mint60の設計理念
開発するにあたって大事にした設計理念は2つです。
1. 初心者でも買いやすく、組み立てやすく、使いやすいこと
2. オシャレを楽しめること
Mint60の特徴
左右分離型
左右分離型キーボードは無理のない姿勢で打鍵できるのでいいですね。
そこで今回は左右分離型というポイントを最重要視して開発を始めました。
Row-Staggered
Row-Staggeredというのは、国内で流行っている格子状の配列ではなく、一般的なキーボードのように行ごとにズレている配列のことです。
格子配列には指の動きが平均化されるというメリットがありますが、慣れるまではキーの打ち間違いが頻発します。(Zを押すつもりでXキーを押したり。)
Mint60は一般的なキーボードから移行しやすいようにRow-staggeredを採用しました。
キースイッチ・キーキャップもセットに
自作キーボードはキースイッチ、キーキャップなどを自分の好きなもので組めるという点が魅力ではあるものの、そのために買い方がわからない、買い集めるのが大変という問題がありました。
Mint60では基板・ケースを含む基本キットに加えて、キースイッチ・キーキャップ・TRSケーブル・MicroUSBケーブルまで全てセットにしたスターターセットを販売します。
キーボードに必要なものはスターターセット一つで揃います。
組み立てやすい
「自作キーボードに興味はあるけど、組み立てが大変そう。」という意見をよく見るので、はんだ初心者でもミスしにくい設計にしました。
はんだ付けする箇所を極力離して配置したので、はんだを盛りすぎて隣のパッドと導通してしまった!というミスが起こりにくくなっています。
また方向が重要なダイオードについても全て同じ向きで統一したので間違えにくくなっています。
デフォルトのファームが最初から焼かれている(スターターセットのみ)
QMKファームウェアに対応しており好きにキーマッピングを変更可能ですが、最初にQMKのコンパイル環境を整えたりするのがかなりハードル高いので、最初からデフォルトのファームウェアを焼いてあります。
そのため組み立てが終わればすぐに使用可能です。
キーキャップを楽しめる
最近流行っている格子配列キーボードは非常に良いのですが、とても大きな欠点がありました。それが オシャレキーキャップを楽しめない!! ことです。せっかく可愛いキーキャップを買っても、キーキャップをはめるためのキーボードを購入して飾ることしかできなかったのです。
Mint60はキーキャップセット1つで全てのキーが賄え、しかもオシャレな特殊キーをほぼそのまま楽しむことができます!!
組み立てた後も、キーキャップを変えるだけでいつでも新鮮なオシャレキーボードを楽しもう!
Underglow LEDが可愛い
可愛いガジェットといえばLEDは付きものです。
もちろんMint60も光らせることができます。
フルカラーLEDを搭載しているので光らせ方も思いのまま!
キラキラ光らせて周りの視線を集めましょう!!
多パーツアクリルケース
Mint60ではProMicroを露出させず、且つキーボード全体が分厚くならないことを目指しました。
その結果ProMicroをキー最上段の裏側に仕込み、そこだけケースを分厚くする設計になりました。
TRSジャック、MicroUSBコネクタの都合上、パーツが細かくネジの数も増えましたが、満足のいく筐体ができました。
そんなMint60を来月から販売します!!
8/4,5に東京ビッグサイトで行われるMakerFaireTokyo2018に出展、そこで販売を開始します。
また8/10にはC94にも出展、販売を行います。
その後、通販を開始する予定です。
ご興味のある方はぜひTwitterをフォローしていただければと思います。
次の記事では、キットの内容・バリエーションの紹介をします。