オリジナルキーボードを作ってみる その2「企画編」
redditに上げたところ質問があったので、まず全体の大きな流れを説明します。
前の記事はこちら。
オリジナルキーボードを作る流れ
- どんなのにするか案を練る。(セパレート? キーの数は?etc.)
- Arduinoで回路周りとプログラムのテストをする。
- パーツを集める。
- 作る。
僕の場合
先述の通り、希望はこんな感じでした。
- Ergodox みたいにセパレートにしたい。
- 必要最小限のキーの数でいい。(レイヤー機能必須)
- でもマウス機能(ジョイスティック的な)は欲しい。
- せっかくなので形にはこだわりたい。
まずは普段使い慣れてるツールでイメージを固めます。
Illustratorで実寸サイズで書いたものを印刷して確かめる。
僕の場合更にキーキャップまで貼り付けました。
バカっぽいですが意外と色々気付くので、実はこの段階でかなり試行錯誤してます。
最初はこう。
自分にとっての使いやすそうなのってこんな感じかなぁ… 余裕があれば内側にもう一列足して7列でもいいなー。 pic.twitter.com/0ZN0i8VXA8
— ゆかり@MFT H-14-2 (@eucalyn_) 2017年3月21日
Ergodoxを使っていて気づいたのは最下段押すくらいならレイヤー切り替えてホームポジションの方が打ちやすいということ。 もはや数字キー行もいらないのではないかということでした。
結局試行錯誤の結果、片手23キー+ジョイスティック+クリックキーに落ち着きました。
そんなこんなで毎日これを触っていると、早くもっとちゃんとした形で触ってみたくなります。 なので筐体の上面だけモデリングして発注することにしました。
テンション上がる! 創作のモチベーションのためにテンションはすごく大事だと思います!
これで大体の見た目と機能が決まりました。 ここから電子工作との格闘になります。
次回、マイコンボード選び編です。
まとめ記事はこちら。