Prusa i3 Reworkを作ってみる その1「導入編」
Prusa i3 Rework 作ってみる記事 その1です。
作ることになったきっかけ
数日前こんな呟きをしました。
3Dプリンター欲しいなーーー
— ゆかり (@eucalyn_) 2017年7月27日
現在、自作キーボードを製作中なのですが、これまでは筐体をDMM.3Dプリントに発注してきました。 しかしそれでは筐体が届くのに2,3週間もかかってしまい、全然Rapid Prototypingとは言えないのが引っかかっていました。
そうするとこんなリプが。
— T. K (@t_kikumoto) 2017年7月27日
えー、3Dプリンタ作れるんですか!?
作ることにしました。
とりあえず調べてみる
@t_kikumoto さんにいろいろ教えてもらいつつ、まずは3Dプリンタについて調べます。 T. K (@t_kikumoto) | Twitter
RepRap というオープンソースの3Dプリンタープロジェクトがあるようです。 RepRap - RepRapWiki
RepRapとは自己複製可能な3Dプリンタプロジェクトであり、いろいろなモデルが存在します。 ここでいう自己複製可能とは、使うパーツを3Dプリンティングで生成するということです。
つまり1台でも3Dプリンタがあれば、後はRepRapをいくつでも作ることができます。 (汎用的なパーツは買う必要あり。)
RepRapのメジャーなモデルの中の一つにPrusa i3があります。 以前キックスターター?か何かでも話題になってましたね。
今ではAmazonなどで格安でキットが売られています。
【新型】HICTOP Reprap Prusa i3 3D プリンターキット DIY アルミニウム合金 未組立 黒 3dp11-bk
- 出版社/メーカー: HIC Technology Company
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
でもどうやらキットに同梱されているパーツには、質が低いものが混じっていることが多いそうです。
キットを買ってパーツを差し替えるというのもとても有効だそうですが、ここは一つ、勉強だと思って一から作ることにしました。
- WEB上にドキュメントが揃ってそう
- @t_kikumoto さんがプリントパーツを格安で譲ってくれることになった
という理由でPrusa i3 Reworkというモデルを製作することにします。
導入だけで長くなったので記事を分けます。
次回、パーツ編です。